【ポケモン剣盾s3 最終56位】起点ミミ紅竜構築
〜 はじめに 〜
みなさんs3お疲れ様でした!サネです!
メイン 最終56位
サブ 最終180位
今回はs3でメインROM最終56位&サブROM最終180位を達成することができたので、usumのs17以来に構築記事を書こうと思います。
構築記事を書くことは2回目で、まだ全然慣れていないのですが、よかったら読んでみてください!
〜 構築経緯 〜
広角レンズミミッキュ+命の珠ギャラドスを軸に構築を組み始める。
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受け寄りのパーティーの崩し担当としてラム持ちトゲキッスを採用。
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珠ギャラが流行っていたので、ダイマしなくても切り替えせるカウンターカビゴンを採用し、この4匹を確定として残り2枠を埋めていった。
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物理受けとして残飯ナットレイ、炎枠がほしかったのでタスキエースバーンを採用し、相性補完からサイクルもおこなえるようにした。
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カビゴンのカウンターがあまり使う場面がなく、選出しても腐り気味だったので、カビゴン自らもエースになれる鈍いリサイクル型カビゴンを採用。
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どこからでも飛んでくる炎技に困ったナットレイとそもそもあんまり刺さらないと感じたエースバーンは解雇になった。
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受け寄りのパーティーに対してもう少し強みを出したかったのとパルシェン、ヒヒダルマがきつかったので、最悪TODも狙いやすくなる残飯身代わりギルガルドを採用。
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最後に、ロトム系統がずっときつかったので、ロトムに強い枠としてサザンドラかドラパルトを採用することに決めた。
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そこで、ギルガルドと相性がよく、s2でも有名になっていたサザンガルドの並びを意識して、サザンドラを採用し、交代先に負荷をかけていけるように拘り眼鏡を持たせて、構築が完成した。
〜 構築コンセプト 〜
ミミッキュで起点を作り、試合の流れの中で、通したいエース1匹を通していく。
ミミッキュをいかに柔軟に扱えるかが鍵。
〜 構築紹介 〜
ミミッキュ@広角レンズ
陽気 164-92-0-*-0-252
じゃれ 鬼火 電磁波 呪い
いつも構築の参考や構築相談に乗ってもらっているかなたさんとピカエルさんが編み出した広角レンズミミッキュを自分なりに少しアレンジして使いました。
広角レンズを持たせることで、じゃれと電磁波は99%、鬼火は93%の確率で当てることができます。
Sの早いポケモンやダイジェットでSを上げてくるポケモンには電磁波、環境に多い物理ポケモンには鬼火というように、鬼火と電磁波を採用することで様々なポケモンに対して柔軟に対応することができました。
化けの皮があるおかげで、より確実に起点作成をすることができ、裏のギャラやカビやキッスを通しやすくなります。
実際に技外しが1回しかなかったので、十分なくらいに役割をこなしてくれました。
選出率 1位
ギャラドス@命の珠
陽気 0-252-4-*-0-252
特性 自信過剰
滝登り 飛び跳ねる ウィップ 竜舞
前シーズンから猛威を奮っていた珠ギャラの抜き性能には目を見張るものがあったので、このポケモンは採用し得だと思いました。ただ、上位勢だと珠ギャラ対策はきっちりとおこなっている人がほとんどで、なかなか通しにくい環境でしたが、相手にダイマを切らざるを得ないような場面を作れたり、相変わらずの抜き性能もあったりで抜くに抜けないポケモンでした。
ミミッキュで起点を作り、ギャラで抜くというシンプルな戦い方もあれば、ギャラでダイマを切らずに、後述するカビで詰めにいったりという戦い方もあるので、ギャラでダイマを切るか切らないかは、とても重要でした。
パッチラゴンやジュラルドンがきつかったので、じしんを入れてフルアタでも試しましたが、抜きエースにダイウォールがないことがかなり弱めであると感じたため、麻痺わんちゃんで積めたりもする竜舞で使い続けました。
相手のパーティーにカバルドンがいる場合は、躊躇なく先発で起用する場合もあり、初手ギャラカバ対面になると、割とeasy winをとることができました。
対策されながらもそれを抜いていける火力おばけポケモンでした。
選出率 2位
カビゴン@フィラのみ
腕白 252-0-252-*-4-0
特性 食いしん坊
のしかかり ヘビボン 鈍い リサイクル
前期今期と流行りに流行ったカビゴン。型が豊富で、対策していないと簡単に詰んでしまうポケモンです。鈍い3ウェポン型でもよかったのですが、ダイマを切らないと回復手段がなくなってしまうというところが気になり、鈍いリサイクル型にしました。
実際にこのポケモンで何度もeasy winできました。上述のギャラ対策としてカビを採用している人がいますが、そこでギャラが倒されたとしても、相手のカビを起点に裏のカビで詰ませるというプレイングも何回もありました。
カビゴンは対策必須ポケモンの1匹で、使わなきゃ損だというポケモンだと感じました。
選出率 3位
トゲキッス@ラムのみ
控えめ 0-*-4-252-0-252
特性 天の恵み
エアスラ マジシャ 放射 悪巧み
VS受け対策ポケモンです。受け寄りのパーティー以外にはほとんど出していません。ただ、受け寄りのパーティーに対する強さは本物でした。ラムによる状態異常保証、6割の怯みなど受けに対してこちらのキッスがかなり有利に立ち回ることができました。しかし、受け寄りのパーティーにバンギやドサイが入っているとなかなか通しづらかったので、バンギやドサイ入りの受け構築に対する対策が必要だと感じました。
何度も怯ませて勝たせてくれた犯罪ポケモンでした。
選出率 6位
ギルガルド@食べ残し
控えめ 236-*-252-0-20
シャドボ ラスカ 身代わり キンシ
このポケモンも受け寄りのパーティーに対して選出したり、パルシェン、ヒヒダルマ、ジュラルドン入りの構築に対して選出しました。
このポケモンの強いところはなんと言ってもTODがしやすいということ。受け寄りのパーティーに対して数的有利を取ると、このポケモンでTODをしかけて勝つという選択肢が増えます。15分から20分になりTODがしにくくなるかと思いましたが、鈍いリサイクルカビが増えたこともあって、かなり時間を使う試合も多々あったので、意外と何度もTODで勝つことができました。
身代わりを意識していないと簡単に詰んでしまう選出をしてきている人もいたので、ギルガルドの身代わりはかなり活きました。
何度もTODで勝ちを拾ってくれたので、採用してよかったです。
選出率 5位
サザンドラ@拘り眼鏡
臆病 0-*-4-252-0-252
悪波 流星 放射 蜻蛉
最終日前日に入ってきた構築の穴を埋めるポケモン。
とにかくロトム系統が重すぎるパーティーだったので、サザンドラを採用するしかありませんでした。
しかし、実際にはサザンドラを採用してから一気に順位が上位に上がることができ、入れるだけで選出択などを押し付けることができたのかなと思いました。
また眼鏡による高火力の押し付けも強力で、安易な受け出しはさせませんでした。
唯一心残りがあるとすれば、アマガを意識しすぎて炎技を採用しましたが、ラスカのほうが絶対によかったと終わってから感じました。
選出率 4位
〜 選出 〜
受け寄りのパーティーとアマガ入りのパーティー以外にはだいたいこの選出が基本選出でした。
ミミッキュで起点を作り、ギャラかカビのどちらを通していくかを考えて立ち回ります。
カビゴンはダイマを切っても切らなくても強いポケモンなので、柔軟に立ち回ることができる最もな要因でした。
この構築はほとんどの人がミミッキュを選出してくるので、その対策としてカビゴンはだいたい選出してました。
メジャーな並びであるサザンガルド選出です。
サイクルをすることもできれば、サザンドラの高火力で数的有利を取り、裏のギルガルドでTODをしかけるという動きも可能でした。
ただサザンドラで数的有利を取った場合、トゲキッスやミミッキュの起点になりやすいので、そこだけは注意して慎重に立ち回る必要があります。
こちらは受け寄りのパーティーに対する選出です。
基本的にラム持ちトゲキッスは受けに対して有利に動けるので、そのトゲキッスをいかに介護できるか、またはトゲキッスで負担をかけて、ギャラやサザンで抜いていくという動きを取っていました。
エルフーンなどの一度積まれると簡単に突破できないポケモンがいる時はミミッキュの選出は必須でした。
バンギがいる場合は、キッスギャラという選出も全然ありました。
〜 おわりに 〜
今シーズンは本気で上位を狙いに行こうと思っていたシーズンで、めちゃくちゃ構築考えました。何度も試行錯誤を繰り返し、最終的には最終56位&180位という自分からすれば、とても嬉しい結果を残すことができました。
s4は今期みたいにガチでは潜らずにまったりとポケモンしていきたいと思ってます。
でも上位が狙えそうな構築が思い浮かんだら、また上位を目指してみてもいいかなと思いました。
ここまで長々と長文失礼しました。
最後まで読んでくれた方々はありがとうございます🙇♂️
レギュレーションが変わるので、参考にはなりづらいかと思いますが、よかったら参考にしてみてください!
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