【ポケモン剣盾s5 最終175位&211位 サイクル偽装対面構築】
【はじめに】
s5潜られてた方々お疲れ様でした。サネです。
今期は、前期不慣れだったこの対戦環境に少しずつですが慣れてきて、そこそこ上位帯でも戦えるようになりました。
3桁前半で安定して戦えていた今期の使用構築を記事にしようと思いますので、もしよかったら暇つぶし程度にでもいいので、読んでみてください。
個人的な見解だけど、並びめっちゃ綺麗。
【戦績】
最終175位&211位
【使用構築】
【単体紹介】
アシレーヌ@気合の襷
控えめ 激流
155-84-94-195(252)-137(4)-112(252)
国際孵化で産まれた色違いアシレーヌ。とても美しい。今期はどうにかしてこのポケモンを入れて上位を目指したいと思い、構築を組み始めた。
気合の襷による行動保証と水妖という優秀なタイプの技の打ち分け、襷で耐えてからの激流水技など優れている点が多く、とても使いやすかったです。上振れたときの熱湯火傷とムンフォCダウンやアンコによる起点回避もGood。また、準速のおかげで多くのロトムの上から技を打ち込むことができ、何度もこの準速に助けられたことがありました。
残飯カビやナットが増殖したことと初手にトゲキッスを投げられて、エアスラ怯みを押し付けられることが増え、少し逆風であったように感じますが、そこまで気になるほどでもなく、けっこう選出することも活躍させることもできたので、よかったです。
選出率3位
ヒートロトム@拘りスカーフ
臆病 浮遊
125-*-127-157(252)-128(4)-151(252)
オーバーヒート 10万ボルト トリック ボルトチェンジ
最終日に採用された補完ポケモン。最終日まで使っていた構築が、見かけ上ナットやアマガなどの高耐久鋼に弱点をつけるポケモンがいなく、特にナットで詰んでしまうことが多かった。だから、あまり選出はしないが、構築の見かけ上だけでも炎タイプを入れておくことで、アマガやナットを選出されることが少なくなった。受けループ対策としても採用。
選出率6位
ナットレイ@オッカの実
呑気 鉄の棘
181(252)-114-201(252)-74-137(4)-36
ジャイロボール 叩き落とす ステルスロック 宿り木の種
アシレーヌやミミッキュの相性補完枠として採用。この構築はサイクルではなく、対面・展開的な構築なので、残飯や木の実よりも、ほぼ炎タイプのポケモンに対して1回の行動保証が得られるオッカの実で採用した。ナットを炎技で対処しようとする人はもちろん沢山いたので、かなり発動機会がありました。このポケモンはあまり採用したくはありませんでしたが(相手のナットレイはめちゃくちゃ苦手なため)、構築の欠陥を埋める上で重要な役割を果たしてくれました。特に、優秀だったのは個人的には叩きとステロです。叩きで相手のポケモンの持ち物を落とせて、残飯やアッキを落とせたときはラッキーでした。また、ステロを入れることで後述のエース枠であるギャラやホルードを止まりにくくさせてくれました。ボディプレスや守るや鉄壁が必要になる場面は特になかったです。
選出率4位
ホルード@ラムのみ
意地っ張り 力持ち
161(4)-118(252)-97-*-97-130(252)
残飯欠伸カビが鬱陶しい程多かったので、状態異常に対して強く、かつパワーのあるラムのみホルードを最終日前日に採用。選出機会はそこまで多くはありませんが、このポケモンを選出した時は必ず何かしら活躍してくれました。カビやニンフィアなどの残飯欠伸守る持ちは、ホルード対面守るか欠伸がほとんどだったので、剣舞してダイマックスしてeasyWinという形が何回かありました。今期の最終試合も、ホルードのほぼ3タテ劇場によって勝利を収め、気持ちよく今期を終えることができました。
また、ラムのみを持っていることで、多少の受けループ対策にもなっています。
霊・電の一貫を消すという役割を、このポケモン1匹で解決できたこともGood。今期の構築とかなりマッチしていたと思います。
ミミッキュ@広角レンズ
陽気 化けの皮
131(4)-142(252)-100-*-125-162(252)
じゃれつく 身代わり 電磁波 呪い
はい、今期も採用しました相棒枠その1。このミミッキュと後述のギャラドスへの自分の信用度はかなり高く、もはや依存しているレベルです。
このミミッキュは前2シーズンでも使っていて、もう特に書くことはなくなってきているのですが、強いていえば今期のこのミミッキュの役割は、もちろん初手から展開して起点を作ることもありましたが、それよりも2体目に出して相手のダイマを枯らしつつ、あわよくばそのまま突破してから3体目の起点をするといった流れが多かったです。襷まで削れたアシレーヌを起点に抜きエースを展開してくる人が多く、そこに身代わりミミッキュが刺さりました。
身代わり呪いミミッキュなら、チイラの実持ちのミミッキュも採用してみようかどうか迷いましたが、メインウェポンになるじゃれつくが命中90になってしまうことへの不安(というよりもう広角レンズの99%命中するじゃれつくと電磁波に信頼を置いてしまっている)があったので、今期は採用を見送りました。来期はチイラの実持ちを試しに使ってみようかなと思っています。
やはり自分が組む構築には、このポケモンは欠かせない必須ポケモンでした。
ただ今回に限っては、選出率はトップではありませんでした。
選出率2位
ギャラドス@命の珠
意地っ張り 自信過剰
171(4)-194(252)-99-*-120-133(252)
滝登り 飛び跳ねる 逆鱗 パワーウィップ
間違いなく今期のMVP。やっぱりこのポケモンの火力お化けすぎるし病みつきになる。やめられない。正直なところを言うと、あんまり公表したくないと思ってしまうほど、ハマってしまった今期のギャラ。注目するべき点は逆鱗。この逆鱗という技が、このギャラドスをMVPに仕立てあげたといっても過言ではない。現環境には使用率トップに君臨するドラパルトというポケモンが存在する。その環境トップであるドラパルトに対する明確な打点になり、命中安定で威力も高い。今までであれば、飛び跳ねるやウィップのような命中不安技を当てなければ負けるといったような状況を、逆鱗を採用したことでかなり安定して、珠ギャラドスの本領を発揮できたんじゃないかなと思いました。ちなみに、ステロダメ+a1up珠ダイストorダイジェットで特化HBカビがいい乱数で落ちるので、この点も高評価。
逆鱗ギャラを採用した瞬間に順位が爆上がりし始めたので、採用は間違いなかったと思います。
選出率もダントツのトップです。
選出率1位
【選出】
アシレーヌ、ミミッキュ、ナットレイから@2+ギャラドスorホルード(ほとんどギャラ)
これが基本選出になります。
受けループ以外のほとんどの構築に、この選出をしてました。
【きついポケモン】
~めちゃくちゃきついポケモン~
ルチャブル (まじできつすぎるから出てこないで欲しい)
オノノクス (こいつもルチャブルと同様鬼きついから来ないで欲しい)
ミミッキュよりSの速い型破りは反則‼️
ミミッキュ (今期はアッキとチイラばっかり見たので嫌気がさした、アッキもチイラも切り返し性能高すぎる)
~普通にきついポケモン~
エルフーン (処理が厄介、こいつをどう処理するかを選出段階で決めておかないと詰む)
Sの速いロトム (スカーフだとギャラがs1upしても抜けないためきつい)
カバカビの欠伸ステロ展開 (これ上手く扱える人個人的にめっちゃ尊敬する、ポケモンめっちゃ上手い人のイメージ)
受けループ (シンプルに相手するのが苦手)
などなど
【あとがたり】
今期は、前期と比べて割と環境に適応できるようになったシーズンでした。3桁前半でずっと停滞してましたが、それ以下には下がらなかったので、安定はしていたのかなと思います。ただ勝ちを積み重ねきれずに、時間も僅かに足らず、2桁に到達することはできませんでした。
また、今期は切断バグ使用者が上位を独占しているという事態もあって、いい環境で対戦できていたかと言うとそうではないですが、やっぱり最終日の切羽詰まった上位帯での対戦は、ドキドキしながらも、めちゃくちゃ楽しくできたので、よかったです。
早く切断バグを改善してもらって、みんなが楽しめるいい環境でポケモン対戦出来たらいいなと思います。
ここまで長々と書いてしまいましたが、最後まで読んでくださった方ありがとうございました🙇♂️
▹▸@sane19hs